大ニュース、大ニュースです!
2021年9月8日の朝、日刊スポーツ新聞を開くと
デュッセルドルフという大きな文字が目に飛び込んできました。
私は、若かりし頃デュッセルドルフの三越で働いていたことがあるので、
この街の名前に敏感です。
記事によると、日本サッカー協会は、デュッセルドルフにサッカー日本代表の拠点を数億円かけてつくるそうです。
日本代表がヨーロッパ遠征のときに、この拠点で練習したり、体のメンテナンスをしたり。
現在、ヨーロッパのクラブチーム所属の選手たちの拠点にもなるそうです。
年間維持費1億円の施設の内容
- 天然芝1面
- シャワー、ロッカー室
- 医者が常駐する医療施設
- マッサージで選手の体のメンテナンス
- 日本代表のヨーロッパ遠征時には、練習施設としても利用
ドイツの有名な都市といえば、ベルリンとかフランクフルトとかミュンヘンとかですが、
デュッセルドルフもいいとこですよ!
もともと日本人が多い街でしたが、サッカー日本のヨーロッパ拠点ができたら、
デュッセルドルフを訪れる日本人がもっと増えますね!
そこで、おいしかったドイツの食べ物を思い出してみました。
デュッセルドルフのおいしい食べ物
カリーヴルスト
ヴルストはソーセージのこと。
そうこれは「カレー風味のソーセージ」です。
鉄板でこんがり焼いたソーセージにトマトソースとカレーパウダーをかけます。
街角にある屋台で、ブロートヒェンと呼ばれる小さい固めのパンやフライドポテトと一緒に紙皿で提供されます。
ちなみにソーセージの皮は、「パリッ!」っとタイプではなくアンティエの「むっちり」の感じです。
カリーヴルストにポメス(フライドポテト)がついていることがあります。
「ポメス ミット マヨ」は、フライドポテトのマヨネーズそえです。
これぜひ試してください。
マヨネーズが日本のキューピーマヨネーズの味じゃないんです。
フライドポテトにマヨネーズをつけて食べる、という恐ろしいことになりますが、
カロリーや油分を忘れて味わいたい味です。
ピッツァ スピナッチ

ほうれん草のピザです。
ドイツなのに、ピザでスミマセン。
でもこのほうれん草が一面に敷きつめられているニンニク味のピザは、まぎれもなくドイツの味です!
レストランでは、追加で真ん中に卵をのせることができます。
余談ですが、卵をのせた料理のことをドイツのビスマルク首相の好物だったことにちなんで「ビスマルク」と呼ぶことが多いそうです。
メニューにビスマルクと書いてあったら、「あー、卵ね。」と思って間違いないです。
このドイツアレンジを加えると、だいたいの料理は最高か!となります。
ほうれん草のピザは、イタリアンレストランやピッツェリアで食べられます。
ドイツでの外食は、イタリアンレストランがおすすめです。
ドイツとイタリアは地続き。
ドイツのイタリアンレストランのシェフは、だいたいイタリア人ですから、美味しいところが多いです。
ほかにも世界各国のレストランは、その国の人がシェフをやっているので、
本場の味です。
ドイツに行っても美味しいものがない、なんていうのは間違いです。
ドイツ料理が口に合わなくても選択肢は無限です。
ブロートヒェン(硬めの生地のまるいパン)

ケシの実やヒマワリの種などがのっているシンプルなパンです。
ドイツ全土どこでも売っていますが、呼び名が違います。
デュッセルドルフでは、ブロートヒェンと呼びます。
ブロート=パン、ヒェン=小さい。小さいパンです。
ホテルの朝食はブロートヒェンにハムやチーズをはさんで食べるスタイルが定番です。
ハムやチーズが数種類ずつ用意されているので、好きなように組み合わせるのが楽しいです。
日本のデパ地下のショーケースに色とりどり並ぶハムを指さし、
「違う種類のハムを1枚ずつください。」なんて口が裂けても言えないので、
遠い異国の地の朝食で夢をかなえられます。
パンはちぎりながら食べるのではなく、横にスパっと切ってハムやチーズをはさんでハンバーガーのように食べるのがドイツ風。
フランスパンほど固くなく、ロールパンのようにふわふわじゃない。
パン屋さんで買うブロートヒェンも、香りがよくて、パリッとしてて美味しかったな。
デュッセルドルフは、雄大なライン川が旧市街の横にのぞめたり、石畳の古い街並みも残る素敵な街です。
コロナが収束したらまた訪れたいです!
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